- 目の前の仕事に集中できない…。
- やる気が出ない…。
- モチベーションゼロ…。
このような経験は誰でもあるかと思います。そんな状態になった時に試してみたいモチベーションがアップ&仕事の効率化につながる方法12選をリサーチ&ピックアップしましました。科学的根拠に基づきかつ、簡単にできることもあるので日々の仕事効率化アップのために取り入れてみましょう。
大きなタスクは小さなタスクに分割してみる
大きなタスクを小さなタスクに分割して考えてみましょう。一見大きく手ごわそうに見えるタスクでも分割することで、何から手を付ければいいのか具体的にイメージでき、取り掛かりやすくなります。
一番やりたくないタスクから始める
「カエルを食べる」とも呼ばれるこの方法は、作家のマーク・トウェインや、たたき上げの億万長者であるブライアン・トレイシーの提唱する方法です。
“カエルを食べるのが仕事なら、朝一番にするのが一番いい。そして、もし2匹のカエルを食べるのが仕事なら、一番大きなカエルを先に食べるのが一番だ”
カエルとは、ToDoリストにある、まったくやる気が起きず、先延ばしにしてしまう可能性が高いもののことです。
カエルとされる、重要なタスクさえ終わればその後の1日のスケジュールや気持ちが楽になり、1日の始まりに勢いと達成感の両方を手に入れることができるのです。
ほかの人に公言する
自分の達成目標を他の人に話してりまう、というのも一つ。一度口から出達成するためにモチベーションがさらに上がります。
カレンダーに×印を付ける
タスクを設定し、毎日少しずつでもいいので必ず実行するようにします。毎日のタスクを完了する度にカレンダーに×印を付けます。こうすることで、進捗状況が目に見えるようになり、せっかくの「継続してきた実績」を壊してしまうのはもったいないというようにモチベーションにつながります。
ToDoリストの項目を消していく
タスクをリストから消すたびに、達成感を得ることができます。また、幸せを感じた時に放出されるドーパミンが放出され、次のタスクに移るモチベーションを与えてくれます。カレンダーに×印を付けることも同様ですが、タスクを視覚的に管理することはシンプルではありますが大きな効果が期待されます。
達成後のご褒美を計画する
ご褒美を計画することで、タスクを完了するために必要なエネルギーとモチベーションを高めることができます。例えば「マッサージに行く」「Netflixで××を観る」「ずっと気になっているスイーツを買う」など、小さくてもいいので目標達成後のご褒美を設定してみましょう。
自然の風景や、かわいい動物の写真を数分間眺める
「かわいい」ものを見るという行為が、集中力を高め、細かい注意力を向上させるという研究結果が出ています。
かわいい画像を見た後では、集中力を必要とする課題をより注意深く行うことが示されています。これは、かわいさが引き金となり、ポジティブな感情によって注意力がが絞られるためと、解釈されています。今後の応用としては、運転や事務作業など特定の場面で注意深い行動傾向を誘発する感情誘発剤として、「かわいらしいもの」を利用することが考えられます。
参照元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23050022/
こんなに簡単なことで注意力や集中力をアップできるのであれば試さない手はありませんよね。デスクトップの画像やデスクの上にかわいい動物の写真を置くなど、すぐにできることを試してみてはいかがでしょうか。
職場で気の合う同僚を見つける
オフィスでの友人関係は、仕事への満足度を平均50%高め、仕事への意欲を7倍高めます。 ギャラップ社の調査によると、同僚と仲良くしている方が仕事場における幸福度がアップすることが分かりました。職場で友人関係を築いたほうが、より楽しく、仕事に対してやりがいを感じるとのことです。
参照元: https://www.gallup.com/workplace/236213/why-need-best-friends-work.aspx
退職理由上位にあがるのもやはり「人間関係」ですが、人間関係は職場で無視できない大きな要素といえるでしょう。疲れないでリラックスできる人間関係を構築出来たらとてもハッピーですよね。
週末を心待ちにできる楽しいことを計画する
「タスク完了後にご褒美を計画する」と同様に、何か楽しみがあると1週間を通してやる気が湧いてモチベーションアップにつながります。
ベッドメイキングをする
「ベッドメイキングをする」という言葉は、毎朝1つ、「小さなこと」を完璧にやろう。ことを意味しています。朝一番にベッドを整えるということは、その日の最初の仕事を成功させたことを意味し、モチベーションを高め、他の良い習慣を築くのに役立ちます。
- 毎朝ベッドメイキングをすれば、1日の最初のタスクを達成したことになる
- 最初にひとつのタスクを達成したら、次のタスクも、その次のタスクも達成しやすくなる…。
- 逆に、小さいこともできないようであれば大きなことは達成できない。
「スティーブ・ジョブズを超えた」と評されるアメリカ海軍の感動スピーチ※から生まれた10の教訓が書かれている本が“Make Your Bed”。ちなみにこちらの講演者は、サダム・フセインの捕獲、ウサーマ・ビン・ラーディン殺害という特殊部隊を指揮したという経歴の持ち主。※Youtubeリンクは2014年に母校のテキサス大学オースティン校で行ったスピーチです。
メンターを見つける
メンターを見つけましょう。メンターとは、自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人のことを指します。尊敬できる人がいると、とてもいい刺激になりモチベーションが上がります。
とにかく始める
「始めること」が一番大変だったりします。やろうやろう、と思ってついつい先延ばしにしてしまう癖はありませんか?
例えばジムに行くまでがなかなか気乗りしなくても実際ジムにまで行って着替えを済ませれば、意外と楽しく、思っていたより気分が乗って運動できたりします。
勉強や読書なども「やらなきゃ」と思いながらなだらだら先延ばしにしていたけれど、実際に机にすわったり本を手に取ったりしてしまえば意外と集中できて、はかどったという経験がきっとあるのではないでしょうか。
このように仕事以外の様々なシーンで共通することですが、たった5分でも取り組むと自分に言い聞かせれば、案外思ったより多くのことをやり遂げることができるのです。
まとめ
誰しもが経験する「モチベーションゼロ」「やる気が出ない」状態。理由は様々かと思いますが、すぐに試せて自分に合う方法をみつけ、だらだらサイクルからぬけだしましょう。「とにかく始める」ここがやはり一番重要なポイントではないでしょうか。やらなければ何もスタートしませんがやればやった分、前にすすめます。自分にあったモチベーションUP方法をみつけてみてください。