今回の記事では、
・疲れている時
・イライラしている時
・寝つきが悪い時
・不安を感じる時
こんな時に、会社でも自宅でも場所や時を選ばずリラックスできる強い味方を紹介します。
Pukkaとは?
イギリスのオーガニックのハーブティーブランドPUKKA(パッカ)。
ヒンディー語で「pukka」は「本物、正真正銘の」という意味。 ハーブが持つ力を知り尽くた「ハーバリスト」が、アーユルヴェーダの概念や要素をとりいれてブレンドしています。
ポップでバラエティーに富んだパッケージは見ているだけでも楽しめ、プレゼントにもぴったりですね。
Pukkaのハーブティーの特徴
ブレンドによりますが、大体の製品は、わりとしっかりした香りで、パッケージに鼻を近づけるといい香りがします。
味は優しいながらも、しっかりしています。香りも人工的な香りではなく自然の野原に咲いている薬草を集めてきたような、そんな香りです。
個人的には一部を除き、全般的に割としっかりした味に思えます。味については、最終的には好みの問題になるかと思いますが、蒸らす時間は要注意です。
ハーブの種類にもよりますが、イギリスのPukka公式ページによると、Pukkaハーブティーで推奨されている最適な煎じ時間は5~10分(最大15分)。
緑茶は長く煎じると苦くなることがあるので、Supreme Matcha Greenの場合などは、沸騰したてのお湯で3~5分間煎じるのがベストとのこと。
味が薄いな~など物足り差を感じた場合は自分の好きな濃さまで最大15分までの間で調節してみてください。
私は、濃いめのしっかりした味が好みなので、いつも10分弱ほど放置してから飲んでます。
Pukkaのハーブティーは、味はもちろんのこと、人、植物、地球に対してとっても優しい製品。
- 畑での栽培過程から、ティーバッグに使用するひもに至るまで、オーガニック栽培を徹底
- すべての原材料がEUの有機基準を満たし、原産地まで追跡可能
- 売り上げの1パーセントはチャリティーに寄付
- パッケージもリサイクル可能な紙と植物性インクを使用
- 水の確保、気候変動の緩和と適応、生物多様性と土壌の健全性、農家の生計、知識の共有、次世代の能力向上などの面から提携農家を財政的に支援
自分が何気なく口にしている製品のバックグランドが、こんなに環境や社会に貢献していたら嬉しくなりますよね。
Pukkaハーブティーのカフェイン情報
寝る前などカフェインを取りたくないタイミングってありますよね。
緑茶、紅茶、カカオを含む以下のお茶を除き、 Pukkaハーブティー は、基本的にすべてノンカフェインとのこと。
– 以下の緑茶を含む製品はカフェインが含まれています
緑茶:クリーン抹茶、シュプリーム抹茶、ミント抹茶、人参抹茶、ターメリックゴールド。
– 以下の紅茶を含む製品はカフェインが含まれています。
エレガント・イングリッシュ・ブレックファスト、ゴージャス・アールグレイ
– リバイタライズ (緑茶8%含有)
– オリジナルチャイ (紅茶20%含有)
– リコリス&シナモン (ココアを含む)
– ワンダーベリーグリーン (緑茶24%含有)
Pukkaハーブティーにカフェインレス・デカフェ商品はない
Pukkaでは、カフェインレス・デカフェの紅茶、緑茶、ハーブティーは一切扱っていないとのことです。
“カフェイン除去の工程では、化学的・機械的な処理が行われることがあり、これらはPukkaのオーガニックの原則に反するため、現時点では茶葉をそのままにしています。”
Pukka公式サイトより引用
つまり、カフェインが含まれているか、ノンカフェインかの二択ということですね。
リコリスが苦手な人は要注意
Pukkaの製品の大半にリコリスルート(甘草根)が甘味を加えるために使用されています。個人的には全く気にならず、「まろやかな甘みはリコリス からでてるんだな~」程度ですが、夫は少し独特な香り&甘ったるさが気になるようです。
“リコリスは、精製された砂糖の50倍の自然な甘さを持つだけでなく、リコリス自体も素晴らしいハーブ”
”リコリスはブレンドされた他のハーブと調和し、それぞれの良さを引き出してくれる”
Pukka公式サイトより引用
などの理由から甘味として使用されているようです。
リコリスを使用していない商品
リコリスの風味があまりすきでない場合は、リコリスを含まないブレンドも多数用意されています。
・Three Mint(スリーミント)
・Three Fennel(スリーフェンネル)
・Tulsi Clarity(トゥルシ クラリティ)
・Mint Matcha Green(ミント抹茶グリーン)
・Supreme Green Matcha(グリーン抹茶)
・Elegant English Breakfast(エレガント イングリッシュ ブレックファスト)
・Gorgeous Earl Grey(ゴージャス・アールグレイ)
・Three Chamomile(スリーカモミール)
など
妊娠中用Pukkaのハーブディー
マザーカインドプレグナンシーは女性を健やかにサポートするシャタバリやラズベリーリーフをブレンドした、
妊娠中期から後期の方向けのハーブティー。
カモミールの香りとほんのりとした甘さが特徴です。
妊娠中期と後期のみ、一日4杯までを上限としてお飲みいただくことを推奨します。
Pukka公式サイトより引用
原材料: :ラズベリーリーフ(24%)、カモミールフラワー、ネトルリーフ(16%)、シャタバリルート(12%)、ペパーミントリーフ(12%)、スイートフェンネルシード、オレンジピール
おすすめPukkaハーブティー
特に私が愛用しているのは、“ナイトタイム”と“カモミール、バニラ&マヌカハニー”。落ち着きが無く、不安に感じることが多い人にはおすすめのブレンドです。私は気分がそわそわして落ち着かないときや、寝る前に飲んでいます。
ナイトタイム…オート麦がメインのハーブティーで、マイルドで優しい味。気分も自然に緩みます。
原材料:オート麦花(30%)、リコリスルート(甘草根)、カモミール花、ラベンダー花(14%)、ライム花(10%)、バレリアン根、トゥルシー葉。
カモミール、バニラ&マヌカハニー … 成分の68.5%がカモミールでマヌカハニーのフレーバーも加わり甘くてまろやか。
原材料:カモミールフラワー(68.5%)、スイート&ビターフェンネルシード、リコリスルート(甘草根)、バニラポッド(3.5%)、マヌカハニーフレーバー(3.5%)
Love… 個人的にはローズ&ラベンダー感はあまり感じられないような気がしています。香りもナイトタイムや、カモミールバニラ&マヌカハニーなどと比べるとマイルドに感じますが、マイルドな香り&味に癒されるので、これはこれでお気に入りのひとつです。
原材料: カモミール花(31%)、マリーゴールド花、エルダーフラワー、 リコリスルート(甘草根) 、ライムフラワー、ラベンダー花(6%)、ローズ花(4%)。
どれにしようか迷ったとき
どれを選んだらいいかわからない時は人気の5種類×4袋アソートがおすすめ。
以下のブレンドが入っており、気分や体調に合わせて、その時の一杯を楽しめます。
・エルダーベリー&エキナセア
・ レモンジンジャー&マヌカハニー
・ フィールニュー
・ スリーミント
・ ナイトタイム
Pukkaハーブティーを購入できる場所
日本では、カルディー、成城石井、ナチュラルローソン、をはじめとしたスーパー・小売店で入手できるとのことです。インターネットでの注文だと事前に値段も確認でき、店舗ごとで比較できるのでおすすめです。
さいごに
なんとなく“自分をいたわってあげてる感”がする上質なハーブティー。
植物が持つエネルギーとアーユルヴェーダの効果で落ち着きを取り戻せたり、ほっとできるなんて素晴らしいな~と思いながらいつも飲んでいます。
リラックス効果や、ストレスを低減する効果が期待できるハーブティー。ストレスを感じやすい人は、すぐにでも取り入れてお気に入りのハーブティーで一息つきながら心を休める時間を作ってみましょう。